teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]


新着順:9/589 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

お勧め 吉田修一著の小説「横道世之介」

 投稿者:北品の山本です  投稿日:2014年 9月 7日(日)20時29分32秒
  通報
   映画を見て感動して、品川図書館で本を借りて読んで、感動し涙してしまいました。そしてその後DVD録画した映画をもう2回も見てしまいました。
 淡々としたドウってことのない内容なんですがこれがすごいのです。お奨めです

 説明べたの私がなんぼいいと言っても説得力がないので、第三者の方の書評をご紹介します。

 【人と人が出会う、その繋がりを、地味だけどしっかりと描いている、青春小説。少し笑えて、もしかしたら泣けて、笑いや涙以上に、確かに胸に残るものが、読後に待っています。
小説的な魅力に彩られた、心の底から面白いと思える本。
話は地味だけど、小説的な運動というか繋がりは強くて
夢中で読んでしまいました。

 80年代、井原西鶴の「好色一代男」の主人公と同じ名前を持つ、横道世之介はわかりやすいダメ大学生で目的もなく日々を過ごしている。

 そんな彼の大学での日常を中心に描く、この作品は
肝心なシーンを極力描かず、的を外すことで 読者を惹きつける。
そう、主人公の世之介が、どこかボケているように。
また、誰にも可愛がられるように。

 本文中に、
「世之介と出会った人生と出会わなかった人生で何が変わるだろうかと、ふと思う。たぶん何も変わりはない。ただ青春時代に世之介と出会わなかった人がこの世の中には大勢いるのかと思うと、なぜか自分がとても得したような気持ちになってくる」とある。

それと同じように
この本に出会わないであろう大勢の人々よりも
出会えた自分はとても得したような気持ちになりました。

 吉田修一らしいけど
元来のスタイリッシュさではなく、今までにない感じ。
もしかしたら、ずっとこういうのを書きたかったのではないだろうか。

 最初から最後まで、人の出会いというのは、こういう連鎖だということを見せてくれて思い知らせてくれる。

 人と人との出会いが好きな人に、オススメです。】


 Oさんもゼヒ読んでください。または見てくださいね。
 
 
》記事一覧表示

新着順:9/589 《前のページ | 次のページ》
/589